2023年3月1日水曜日
今月もみーこさんは検診へと行ってきました。
現在2.1キロになっています。慢性腎不全で一度は立てなくなりこのまま寝たきりかと
覚悟はしましたが、みーこさんは強かった。立てなくなって数週間後また自力で立ち上がり
一時期は強制給餌も行いましたが、こちらも現在は自分で食べる復活をなしとげ
両目の視力を数年前に失い 最近では聴覚も失ってしまいました。
残された時間は長くない 長くは無いと言いながらも今日も日光浴を楽しみました。
そんなみーこさんの日光浴風景を動画にしました。
一緒に過ごす人間は「急変したら?」「明日も元気か?」と心配することも多いですが
みーさんはそんな事を考えているのか?ネコは動物はそんな心配はしないかな?
みーこさんはそもそも野良猫で近所のおばあさんが縁側に来たみーさんを可愛がり
一緒に散歩していました。部屋に入れる事は無かったので夜はどこかで寝てたようです。
首輪こそしていましたが完全な外猫 地域のボランティアな人達が餌を与えたりと
面倒を見てくれていたようです。
私も随分昔からみーさんの姿を見かけていました。時には道の真ん中で寝てたり
どこかの家屋根を歩いていたり おばあさんと一緒に散歩してたり
後から聞いた話ですが、みーこさん温和な性格で争う事を望まないので毎回逃げる
それでも喧嘩に巻き込まれ大けがをしたこともあるようでした。
そんな数年前のある日 いつもしてる首輪が無い同じような灰色ネコが敷地内の物置で
寝てる姿をみつけ 「よく似た猫だけど違うネコかも?」と、思いながらも
何だかお腹が空いてるようだったので我が家にあるオヤツを差し出すと美味しそうに食べた
捕獲しようにも最初は側に行くと逃げるし 捕まえるのは難しく
半年・一年と時間をかけて我が家で暮らす今のみーさんがいます。
一緒に暮らし始めて数年ですが 21年前から見かけていた馴染みのあるネコでした。
わが家の物置に迷い込んできた頃には お散歩を一緒にしてくれたおばあさんは施設に
みーさんの後をお願いされたご近所さんやボランティアの方達はみーさんをお世話しようと
がんばりましたがあまりうまくいかず 物置で夜を過ごす様になったころには
みーさんを探してたらしいです。
そのご施設に入っていたおばあさんも亡くなり みーさんは行き場を失ったようでした。
幸いみーこさんはほぼ毎日物置に現れるようになり 撫でさせてもらえたり
それからみーこさんを少し また少しと玄関に来てもらうようにしたり
夜だけは部屋に入って眠ってもらうようにしたり
ハーネスをつけさせてもらって一緒に散歩したり
色んな事を時間をかけてやってきました。
ずっと外で過ごしてたみーさんが我が家で一緒に暮らせるようになったことは
本当に嬉しかったのを覚えています。
まだみーこさんは生きていますが もうそんな長くは一緒に過ごせないと思います。
現状は安定しています。それなりに投薬も点滴もしますが
食事は自分で食べ排泄も自分でしっかり行えます。
みーさんが何を思い過ごしているのか分かりません。
今後の時間も穏やかに過ごせたらと思います。来月もまた検診行こう
現状維持が最大の目標な同居人です😄
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